https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000049-asahi-spo

焼き鳥の村上くんが新人王。
まあ当然の結果といえるだろう。


というのも、やはり私が常々言っているが、力こそパワーというものはいわば原点にして頂点。
力こそパワーは野球の基本であり、だからといって野球選手皆が成し得るわけではないのだ。



今回の受賞にあたっては阪神の近本と新人王は悩ましいという声もあった。
これに関しては「何をバカげたことを。」と言わざるを得ない。


私は阪神近本については映像を見てはいないが、素晴らしい成績を残した選手だとは考えている。新人王に相応しい活躍だったと言えるだろう。

だがしかし、今回は相手が悪すぎた。

おそらく相手が10勝投手ならば勝てただろう。守備がとてつもなくうまい選手にも勝てただろう。

しかしながらやはり力こそパワーには勝てないのだ。


柵越えが20本程度ならば近本に軍配が上がったかもしれない。まだ20本ならば今後も出てくる可能性があるからだ。しかしながら36本。それもこれを19歳の若武者が成し得たことはけた違いすぎた。歴史的快挙だ。

向こう20年は出てこないかもしれないと言ってもいいだろう。


近本は誇るべきだ。

力こそパワーに屈しはしたものの、柵越え以外の面でファンをワクワクさせたという点で、両者の力は極めて高いレベルで拮抗していた。


わけのわからないゴールデンバット賞の受賞と比較すると、ずいぶんとクリーンな名勝負だったといえる。


私は嬉しいぞ村上宗隆。
貴様が焼き鳥の選手だということを差し引いても、私は力こそパワーを世に知らしめる存在は平等に扱う。



一振りで得点できるということは大きな貢献であり、野球の醍醐味だ。
確かにセコセコと機動力や単打で繋いで、自己犠牲で得点をかすめとるのもまた野球だ。
しかしそこにスター性はない。


プロである以上、野球に興味がない人間でも分かるようないわば「素人目にもすごいことが分かる」プレーをするというのも大切なのだ。



力こそパワーの村上宗隆。
貴様には今後も戯れ言にまどわされず、持ち前のパワーで圧倒してほしいと願っている。